※色の違う字は語りです。間奏部分。




神の吐息を纏い 宵ノ闇に向かう
眼差し ただひたと 手招く“死”を見据え

左手には刃 屍と闇とを滅する
迷いの無き焔 抱きしめた大切な誓い ...果たす ...

誰が為に傷ついて 誰が為に繰り返す 
痛みも・・・哀しみも・・・
誰が為に葬って 誰が為に救われぬ
鎖ノ悪夢<ユメ>に 惑うのか・・・



【 神の吐息・・・即ち神風・・・ 】
【 嗚呼 ...彼は何故 敢えて選んだのだろう 】 
【 果たすべき約束 友との最期の約束 】
【 血色に霞んでゆらめく闇など 消し去ってみせると 】

「この弓とあいつの名に・・・誓ったんだ・・・!!」




神域の風纏い 冥府の奥目指す
眸は ただひたと 堕ちた“命”狙う

右手に約束を “朝”という血に誓う 
無への導きの陽・・・・

誰が為に闘って 誰が為に悼み胸に舞うのか・・・
孤独<ヒトリ>で・・・闇に向かい ...
答えなど 祈りなど 痛みなど
捨て去ったかのように
鎖ノ音を辿る・・・



【 神域の風・・・即ち神の吐息・・・ 】
【 嗚呼 ...彼は何故 諦めないのだろう 】
【 信念 慕情 愛し愛された絆という契約のもと 】
【 全てを閉ざす異形を滅すると 】
【 友を捉えていたあの忌まわしいモノを滅すると 】

「あいつに・・・約束したんだ・・・!!」




終焉を呼ぶ煌めきを 其の背中に浴びながら
虚空<てん>に舞うは 神風を纏う・・・刃の・・・

何も恐れず ただ真っ直ぐに
凛と輝き(貫く) 今 鎖 断って・・・

空へ ... 彼方へと ... 吹き抜ける ...












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音は「VAGRANCY」様よりお借りしています。
よく考えたら、オルゴール曲なのに重さが凄まじかったですね、すみません。

破月はこの曲が本当に大好きで大好きで!
勇ましくて凛々しいイメージで、何かつくりたかった次第です。永井に合うかなあ、と・・・。
一応、朝生に弓と希望を託された後の永井。
三沢と沖田が朝生を殺してる感じで話が進むと永井がこうなります(テメ)
・・・脳内では『本編設定』とか訳分からない呼び方してます。何の本編か(ゲーム本編のつもり)(滅)