言い訳がましい後書き
何処まで暴走するのか分からないようなこの話に付き合って下さった皆様へ
まず最初に、心の底から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
裏話をいたしますと、先日久方振りにセンムソ2を起動したら、
なんかえっらい幸村が可愛くて可愛くて!!
で、四武器取りに行って慶次にボコされたんですね(実話)
したらその晩、見事「其の後・・・」みたいな夢見まして。
幸村が重傷で寝かされていて、其の脇で兼続が慶次をお説教!!
あの傾奇者が、小さくなって怒られていたんですねー。
幸村は全く目を覚ます気配もなく眠りこけているし。
「あ゛ー、可愛いなぁコイツ!これネタに出来ねぇかなあ!」とかモダモダ言いながら
冒頭部分を書き始めまして。
其れが蓋を開ければこの結末・・・いやはや、もう言葉もない。
最初はこれ、単発のプレイ記で終わるはずだったんです。
おかしな感じになり始めてきたのは、多分兼続登場した辺りでしょうか。
ともあれ、最終的に物凄く御免なさいな話に仕上がったという真相です。
第七話で、なんだかあっさり散らせてしまった感のある三成たちですが(汗)
あれは、頭領の幻視(視界ジャック)なんですよ。
何処までSIREN・・・て突っ込みはしないでやって下さい。
闇人ですから、頭領。
うちのサイトではすっかり、遠呂智とくっついてる感のある闇人の頭領ですが、
今回のこれは浮気じゃないんです(笑)
単に、幸村を無惨に死なせたくない一心で、そして幸せになってほしい一心で、
いろいろ画策したという裏設定。何処かで明かせればよかったんですがねえ。
破月の脳内では、結構この頭領を使って、「実は生きていた石田三成」ネタが随分前から
横行していまして、今回は其れがパワーアップして炸裂したような話かなあ、と自己反省。
三成も左近も、当然のように関ヶ原生き残ってます。
本来ならば、幸村、三成、左近、兼続、慶次の五人プラス頭領で、徳川転覆戦争仕掛ける話とか
考えたんですが。
でも徳川幕府って、応仁の乱から続いた乱世に終止符を打った幕府じゃないですか。
大阪の陣前なら兎も角、其れさえも終わってから転覆って・・・不義・・・
と思ったので、こんな話。
だもんで、タイトルも二転三転しています。
最初は、『黒鳥戦争』とかなんとかつけていたんですよ。
言わずもがな、徳川を転覆させる話書く予定で。
其れが、幸村と頭領の話になったから変更して、途中で『聖戦のイベリア』に
影響されてまたタイトル変えて、結局収まったのが、『ローレライ』。
言わずもがな、ドイツのライン川にある巨岩に棲むとされる魔女のことです。
幸村は河に棲む魔物になってしまったし、という意味で・・・。
(因みに『聖戦のイベリア』というのは、破月が影響されまくっている幻想楽団
Sound Horizonの新譜のタイトルです。
てゆか、これに限らずSound Horizonには影響されまくっているので、
見る人が見ればどの歌から、どんなネタ引っ張ってきているか一目瞭然ですが。)
しっかし、信幸兄さんには申し訳ない役回りさせてます。
ど、何処かで必ず素敵な兄さんとして登場させたい・・・!!
更に余談ですが、実は当初考えて、そして書いたオチは公開版とは全然違います。
某アメフト部員たちに協力して登場してもらっています。強引な持っていき方だったので止めましたが。
ではでは、いろいろと裏話をさせて頂きましたが此の辺りで仕舞いとさせていただきます。
お付き合い下さった優しさに、心の底から重ねて御礼申し上げます。
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