『キミという 強い光の影で』
『ボクは この翼<イノチ>の意味を見失っていた・・・』
『飛べない空ばかりで』
『飛んでもキミという陽に灼かれるばかりで』
『其れでも・・・立ち止まろうとは思わなかったんだ ...』
『其れは・・・其の、理由、は・・・』
<・・・・ボクはキミの傍にいて>
風のない碧 其の最果て
遙か 揺らいだ ・・・キミの幻影が
誘う蒼穹は 凍てつく深淵
駆け抜けたキミの背中は遠く・・・
ボクはキミの後ろで 生きる意味見失って
果てしない風の中 独り立ち尽くした
『せめて・・・夢を見たいと願った』
『今のままじゃどんなに手を伸ばしても届かない』
『其れでも、キミの其の背が待っているようで』
『だからせめて・・・ユメで良いと思ったんだ』
『ユメでも構わないと・・・言い聞かせたんだ』
『キミの・・・傍にいられるならば』
ボクはキミの隣で 生きていく夢見たくて
何度も手を伸ばした 届かない其の碧
ボクはキミの隣で 生きる意味見つけたくて
何度でも羽ばたくんだ 無意味と知りながら ...
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雲水のイメージで綴ってみた次第。
何となく、桜庭のイメージもダブルのは致し方ないのでしょうか。
ただ、桜庭だと最後の一言が変わります、確実に。
彼ならば
「其の背に触れるまで」
の方が良いかと。其処が雲水と桜庭の違いだと破月は思うのですが。